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2005年12月03日

灯の夢@祖師ヶ谷大蔵ムリウイ

灯の夢
加藤崇之g 高岡大祐(tuba) 松原東洋(舞踏)
manucandle
 http://www.manucandle.com/

昼の一時から仕込み。
キャンドル教室の資材機材が思っていたより量が多い。
久しぶりに馬鹿力発揮。

週間予報では雨だったが運良く晴れている。
雲の切れ目から日差しが少し暖かい。
キャンドルワークショップはテラスの部分でやる予定だったので助かる。

灯出店 ムリウイ用新作 通路に卵たち 野外教室中 ムリウイの夕暮れ 水中卵 点火路上 テラスより 灯された店内 灯された新作 麗しきテーブル 入り口の卵

ここから数時間、テラスでの設営と店内の装飾の手伝い。
誘導代わりに1階エントランスと階段に水に浮くフロートキャンドル用の水槽を。
店内には今回のために作られた城壁のようなかたちの大きなキャンドル、
天井から針金で小さなキャンドルを木の枝に垂れるように。

4時からワークショップ開始。
大人の教室は子供と違って時間厳守はありえない。
ぽちぽちとやってくるお客さんたち。
このあたりで東洋も到着。

色々と打ち合わせる、店内の装飾を照明のように捉えて、
変化をつけたいという要望が東洋からあったが、
中々それは難しいだろうということで、
変化するキャンドルの炎を長いスパンでそういう風に
捕らえてくれないだろうか、と。

ムリウイのたけしさんから
「大ちゃん、富士山見にいこか」と誘われた夕方
徒歩3秒の店のテラスから見える富士山を眺めた。
夕暮れが近づき山際に夕陽が沈む直前の数分だけ
くっきりと富士山が紅く浮かび上がる。
この数分のためだったかな、という時間。
やっぱこの店が好きやわ。

5時からのワークショップ前に用事で少し出かけ、
戻るともう薄暗くなっており、一部装飾キャンドルに点火されていた。
階段を上がりきったあたりのテラスの入り口付近に卵型のキャンドルたち。
点火役は僕だったのだ、ちょい遅刻。
急いで階段のキャンドルなど点火。


続いて店内の演奏用設営。
加藤さんの音量とのバランスが分からないので念のため
PA設備を準備。
ミキサーとスピーカーのセットはじめて使う。
椅子と机の移動、窓に防音壁を張る。
店内のキャンドルに点火。

加藤さんが少し迷った後に到着。
機材の搬入手伝い。

キャンドルワークショップは6時からの会で終了。
片付けの加減を見ながらライブの開演を少し遅らせてスタート。
ワークショップ参加者とライブのみのお客さん合わせて
会場はほぼ満席。
キャンドルを見せるには少しだけ明るいかなあ、というくらいの店内。
それでもムリウイは普通の店に比べれば暗い。

司会業であるところの僕はまず挨拶と紹介を。
室舘彩さんが事情で来られなくなったことを説明し、
最初は加藤さんのソロ。

エレキギター、エフェクター多用のソロ。
怪しげな音色が突然爆発。
店内の人の表情が一瞬のけぞる。
僕も。

お店のたけしさんの
「大ちゃんごめん」の一言で分かる。
ここはドラムセットも入れない音量に制限のある場所なのだ。
その旨加藤さんに説明してがいたのだけれども。
そうこうしているうちにも爆音は続く。

演奏は大事だが場所も同じくらい大事だ。
演奏を言葉で変えに行くのは大変気が重い、嫌いな作業だが
そっと加藤さんのそばまで向かう。
椅子に座ってかとうさんが気がつくのを待つ、少しの時間。

目が合って、指で少しダウン、という合図を送る。
それよりも顔を見て僕の表情からのほうが分かったかもしれない。

かくんと音量が落ち、フェイドアウトするように少ししたら
演奏終了。

「音量出せないの忘れちゃったよ、ごめん」
と加藤さん、会場は少し和む。

一声紹介して間髪いれずに僕と東洋のデュオを。
最初は僕の音だけ、数分してからトイレ横の事務室より東洋登場。
舞踏をはじめてみる人も多いだろう、ちょっと緊張の走る。
先ほどの爆音の緊張をほぐすことがどうしても念頭にある、
音数少なく音量押さえる傾向。
正直こういうコントロールが働く自分があまり好きにはなれない。

一指し踊り終えた東洋はまた事務室へ去っていく。
僕は少しだけ音を残し、ほどなく終了。

ここで少しまとまった休憩。

休憩中のアナウンスでワークショップ参加者に作ったキャンドルを是非
灯してもらうように伝えると、気がつくと結構な数の参加者が点けている。
店内の雰囲気アップ。

落ち着いたところで最後に三人のセット。
東洋は着衣をはずしてツンイチになる。
ベンチをつなげた高台も使う。
加藤さんはアコギに持ち替えてアンプにつなぐ。
かすかにエフェクターを聞かせている。
大きな音、という逆の制限がないので僕は特殊奏法などやりやすく。
東洋はよく声を出す。表情もダイナミックだ。

実はこのあたり、猛烈に僕のチューバの調子が悪い。
数日前から気になっていたのだが、ここにきてピストンの動きが鈍すぎる。
3番が中々上がってこない、と思ったら1番までもが。
穴が中途半端に塞がるような形になるので、異常に抜けの悪い音になる。
指を半分落とされて物をつかむようなもどかしさ。
それでもベストを尽くすしかない。

このセットの最後は急に緊張を解くような東洋の挨拶で。
客席から笑い。
これでライブ終了。

ライブ終えてもそんなに休む暇はない。
店内の装飾の撤去、消火など。
一段落したらさすがに疲れている。

神経に響く疲れのときに何故かジンが飲みたくなるので頂く。
20歳の頃、これでやられて病院送りになって以来、封印していたのだ。
最近は飲みすぎることが減ったのでちょうど良い。
飯を食わないときなら、この香りは自分に一番合う。

加藤さんが帰り、manucandleが帰り、東洋と残った友人たちも帰り、
みんなを見送りこれでやっと終了。

たけしさんとおかあさんと、たけしさんの友人のカールと4人で食事。
ハラペコだったのだ、大変美味しい。

思い返すと、加藤さんのプレイはミュージシャンとしてはありなんだよなあ。
そこをフォローするように気配って演奏する自分に少し嫌気。
こういうミュージシャンは便利で、そういう意味ではありなんだろうが、
考えさせられる。
posted by daysuke at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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