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2006年02月25日

ボリショイズ@北加賀屋ブラックチェンバー

ボリショイズ:アルコ・デグルチーニvo、accord tkokdysk-blowbass ワタンベds

今日はnaamというイベントに出演。
みんな近所で最寄り駅一緒なので駅に13時集合。
なんか遠足みたい。
遅刻かあ、と思ったら一番乗り。
次にきたのはボンゴと小物引っ張ってきたワタンベ氏。
なかなか来ないのが一番近所のデグルチーニ、寝坊か、と思ったら
昼間のドラキュラよろしくフラッフラで登場。

naam リハデグ このセット DDトリオ DD正面 北加賀屋の秘宝 ボリショイズ@おく

「どしたん?」
「いやあ、昨日カワイコちゃん見てもうて。
 あかん死にそう。」
デグルチーニ殺すのに刃物は要らない。
カワイコちゃん3人もいれば即死かと。

で、三人ぞろぞろ電車移動。
あきらかにビジュアルがおかしい。
アコーディオンに皮ジャン、ボンゴ抱えてウホウホ、
大砲かついで迷彩。
「なんやこの三人やとサルとクマとゴリラみたいやな」
というわけで車内で決定
We are ボリショイズ。
ワタクシはクマです。

しかしウチから目的地は行き辛い。
結構近いのに2階の乗り越えでひーコラ。
デグルチーニ、斜めに仕切った溝沿いに吸い込まれる様にフラフラ。
大丈夫か、お主。
「あかんわ」

やっとついたわ、四つ橋線北加賀屋駅。
しかしこの駅、共産圏の地下鉄のように味気ないというか色気ない。
ますますボリショイ感が高まる。

港が近い。
海の臭いに向かってごそごそ歩く。
工業地帯に近づくとやはり建物がおかしい。
手塚治虫の描く夢のない未来のよう。
ここでデグ名言ひとつ。
「西成は大阪のパリ
 北加賀屋は大阪のロシア
 ようこそ過去の未来へ」
さすが。

道のどんつきに名村船喬。
造船場の夢の後。
ここかなあ、ここは大阪に最近出来た噂のスポット、ブラックチェンバー。

警備のおっちゃんに入り口を聞く。2階へ。
コンクリをぶち抜いたようスペース。
暗室のような上映スペースと木片がたくさん垂れ下がった異様な装飾の
演奏会場とがメイン。

デグ氏はアコーディオンからギターアンプへ、僕はチューバからベーアンへ。
ワタンベ氏は借り物のドラム。
デグ氏のアコはアメリカで購入時にマイクを取り付けて貰ったそうでラインつなぎ。
しかし大層アメリカ的つくりですごいハウリやすい。
ヒステリック・アコーディオン。
今日はライブで2曲、デグ自作のMDループを使うのでそれもチェック。
どうもアンプの使い方でうむむ、と思っていたらPAの方が
イコライザーのベースをフルテンにしてくれた。わかってるぅー。

中々いい感じでとりあえず休憩に散歩。
周りは倉庫街である。
となりの倉庫を覗くとなぜかロンドンバスのダブルデッカーが
三台埃をかぶっている。
謎である。

行き場もなくふらふらと昼の灯りにサラサーテ、
駅前を散歩。さびれたとこやな。
駅の上になにやら感じの良い暖簾を発見。
体調思わしくないデグ氏を考えるが2秒で入店。
コレが大当たり。

居酒屋おく、おっさん度100%。
後は珍獣3匹。
カウンターの端に陣取ると体調の包丁捌きが全部見える。
ワタンベ氏は体験済み、魚うまいで、に誘われて平均300円のお造り美味し。
食べるつもりないのにあまりに美味そうでチョコチョコ頼んでしまう。
ビールは気がつけばお銚子に変身。
なんて素敵な雰囲気。
写真見たら分かるでしょ。

ええ店やったなあ、お愛想、お願い。
あんだけ飲んで2時間半くらいおってか、一人1,500円也。
ラブユー貧乏。

ご機嫌ふらふらと会場に戻る。
出番はまだ遠し。
楽屋の酒やマカナイをちょろまかしてうろうろすると、
古い知人友人に再開まくり。
お久しぶりです、どこぞへ、いや、あそこへ、それはいえんなあ。
屋台風の飲み屋も出て繁盛しきり。
東京で小沢あき一緒のパクウォン君も見にきてくれた。

どうも今日は映像とノイズっ中かそんな音のイベントならしい。
でも機材音楽、そんなに凶暴ではないね。

さあて出番、と。
とりあえず一人でビューんと音出してる間に登場して貰う。
ここからがこの面白いショーの始まり始まり。

人はもうパンパンで、ちょっと音こもるよなあ、じゃあ、と
イベントの性格上、ぐいっと上げ。
デグ氏のアコもよく唸る。

ゴスでデスな音を期待している若者には
この剥き出しのアナログクレイジーな音はどう?
電子よりよっぽど凶暴death。
真骨頂が始まったのはMDの出番から。
こんなときに限って、こんなときこそ、MD、壊れてくれます。
さあ、どうする?
ぶちきれるしかありませんで。
ビートは全て人力、デグ氏はただでさえハウリやすいアコを思いっきり
アンプに向けてジミヘンばりのフィードバック。
僕は乱暴にディレイとピットシフター捻り千切ってギャンギャンギャン。
ワタンベ氏、リハと大違いな切れた味のビート。

次の曲でもMDは壊れ続け、もちろんワシラも狂う。
ヘロヘロになってきたデグ氏を鼓舞し最後にあのロボットビート。
これがまたなんか切れ味悪くて逆にワシラは切れてきた。
デグ視とワタクシ、双方ともにフィードバックの嵐をかます。
ワタクシチューバに顔突っ込んで叫ぶ。

で、演奏終わり。
30分あまりの疾走。
踊るにはガタピシ、聴くにはギャンギャン、なんじゃこれ?
四天王寺系六万体ロボットビートです。
どうぞよろしく。

気持ちよく汗をかいたので楽屋で酒も美味い。
マカナイもまたウマイ。

他にもあちこちウロウロするがどうも自分らのがオモロイような。
仕切られた隣は別のイベントやってるみたいで覗きに行ったら
格闘技とHIPHOPとタトゥーのイベント。本気に危ない。
こっちはデスで頭つこうたノイズな。
なんやここ?
おもろいなあ。

一人ずつ頂いた封筒には嬉しい悲鳴。
みんなそーっと開けてその瞬間に全員が立ち上がって駆け寄る。
珍しい、みんながひとつになった瞬間。
うわーって。驚きすぎ。

集まった友人たちとの歓談はギリギリ終電まで。
またしても本日のスターバンド・ボリショイズは
四つ橋線地下鉄をトボトボショボショボ帰るサルクマゴリラ。

おもろかった。
なんやろあの面白さ。
謎や。
posted by daysuke at 00:00 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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