チューバ吹きの旅・ライブの予定は こちらからどうぞ 写真はクリックで拡大できます !

2005年01月12日

音楽出会い系セッション

新年初のbarr。
今回のホストは西村直樹さん。
上々台風のベーシストとして知られる彼とは、
BBBB時代に知り合ったのだった。
瀬尾西村  ガボウル中低域
なんだか体の大きな笑顔の素敵な、
JB'sのトロンボ−ンのフレッドウェウズリーみたいな人がいるなあ、
というのが第一印象。
その後仕事で数回機会があり、僕がバンド首になってからは
どこかでちらりほらりお会いするくらい。
思えば昨年のbarrの時に、ボンバーが紹介してくれたギターの小沢あきさん、
彼のオーケストラに御馴染み辰巳さんが出るというので、
遊びに行ったらそこにいたベースが
西村さん。なんというピンボール的繋がりか!
で、そのときに初めてお仕事以外で、一緒に即興演奏したのだが、
その抜群の音色が生かされたプレイが忘れられず、お願いして今回の運びに。
お手伝いの方をお供に西村さんガボウルに来場。
今日はあらかじめ聞いているだけで参加者多いのはわかっていた。
HIPHOPセッションOKでも御馴染み口芸人・瀬尾亮さん、
前回の参加で知己を得たヴォイスの山崎阿弥さん、
同じく前回はマウスピースで参加のトロンボーン高橋さん、
単音系などで一緒のボンバードラミ、
ちょこちょこ常連の、今回はあるとクラリネットという珍品でガンジーさん、
チューバで初参加し、毎回楽器の違う大野君、
旧知の飲み友達でリブラフで一緒だったラッパ高萩君、
名古屋から今回の殴りこみ、ジャズ・ユーフォ世界一の照喜名君。
そしてふらりと遊びに来てくれた四巻などで一緒、
板橋文夫オケなどで活躍の後藤篤君、
さらにあとに来られたオカニワさん。
総勢、12名。前もって覚悟していたから混乱はなし。
まずは恒例、ホスト同士のデュオ。
こういうかたちで西村さんとやるのは初めてのドキドキ。この初交接が一番面白い。
西村さん、ベースねっころがしたままなかなか弾かずに歌ったり擦ったり。
おお、ここにも擦る人がいる、と僕も、きゅっきゅきゅー。
西村さんのベースの音はふくよかだ。
いささか失礼ながらその風貌とあいまって、ハッピーな印象。
一生懸命音を出す、相手の音を良くきく、ただのありきたりの会話でなく、
音ならではのパラレルでかつリニアなコミュニケーション。
やってたら僕もなんか音楽にしようとかなんとか、
全然なくて、ただただ思いっきり遊び。
遊ぶのは大切、でも僕らは上手に遊ぶのだ。そこが子供と違うとこ。
2セット、汗かきかき楽しみ終了。
休憩後は参加者あい混ぜて。
まずは西村さんと瀬尾さん。この二人、
アコースティックな温度感がばっちり合うだろうと、
全くその通り。ただ合い過ぎて、
瀬尾さんは意外性のかなたには飛べなかったのかもしれない、
手堅い演奏。
2発目はガンジー、高萩、大野セット。
得体の知れない即興風のセットになると思ったら、
いきなり全員がリード楽器に持ち替え。
高萩大野、おなじバンブーサックスのようなもの、ガンジーさんはアルクラ。
途中高萩君はラッパに大野君はリコーダーなどに持ち替え。
残念ながらのこセットは凡庸。どこかにありそうなものになった。
上の意見で言うとあまり上手に遊べていない感じ。
飲食店には不向きといったところか。
3発目は、ええと、西村ボンバー山崎。
最初ボンバーのマイクが接触不良で音が出ず、申し訳ないことをした。
ここでは西村さんは美しいベースの音に徹していた、ボーイングも素晴らしい。
呼応するようにボンバーはマイク使いも鮮やかに倍音を操作していく。
彼女の進化も嬉しい。
山崎さんとボンバー、そのままにフェミニンな色気ある声と柔らかいベース。
これは白眉で、美し。
4セット、同じ音域の楽器たち、照喜名後藤高橋で開始。
なんだかあまりはっきりしない状態、
もっと後に入るつもりだったのだが、ちょっと打開したく僕も参加。
少しジャズ風にいじってあげると途端に活き活きしてくる面もあり。うむ。
ただ、僕が作るベーシックや印象に左右されすぎるきらいがあり。
会話のようにすぐに追随するようなのはあまり面白くない。
僕は簡単に支配できるものに持続した興味がもてず、覚めてしまうところあり。
もっとパラレルでも管楽器のなりや持ち味を生かした
(例えばファンキーな)ことは出来ると思う。
も少し挑戦が欲しい(挑発はいらんが)。
5セット、なにやるかギリまで悩んだが、山崎さんに来て貰い僕とデュオ。
前回もこのセットはやらなかったのだ、彼女にも僕にもマイクを。
ヴォイス用にセッティングされたゲイン高いマイクをベル奥深くに突っ込んで。
彼女の囁きと対等にいれるように、吐息や微細な流れが増幅されますように。
ただいま私、チューバのベル内を咽喉に見立てるプレイに興味があり、実験。
思ってたことが出来たり全然出来なかったり。それはそれ。
ここではかなりパラな状況のまま、それでもやる人との音楽をという姿勢を忘れずに、
自分なりには試せたこともあり。まだまだやりたいこと、延長お願いします(何がや)。
最後は恒例の全員で、ここで自分ではいつも参加をはっきりと表明しない
(結局ガンジーさんが紹介した)
オカニワさんが彼の希望もありでドラムで参加。
元々この最後のセッションには何も期待していないし、
面白いことが起こることはわずか(例外はある)、
しかしこのときは離れたところでろくに人の音も聞かずに
大音量で叩かれるドラムで台無し度アップ。
あえていつも説明はしないが、
こんだけ人がいるときにどうして自分の音で埋めてしまおうとする人たちが
いるのか僕はいつも理解に苦しむ。というか何がしたいのか?
自分がこの場で何をすべきか、
少しも考えない感じないで音を出すだけ出す垂れ流しとは?
そうだなあ、あんまりにも音を出さない僕、
お連れの方にベース弾かせてて、まあぼちぼち、といった感じで
交代して西村さんがベース弾いた時に、何かが変わる瞬間、これは興味深かった。
音は人で変わる、ならばもっとよく聞くべきだ。
何度も言うが安易な反応や会話的演奏のことではない。
相手のことなんかわからないが、そのとき出されている音は聞くべきではないか?
あとねえ、即興会でよく思うんだけど、
やりなれてない楽器に持ち替えするのはいいけど、
創意工夫かオリジナリティ、最低限持ちましょう。
僕がやったほうが良いような演奏はしないほうが良いです。
もっと上手に遊びましょう。
そして、今回良かったのは、いい演奏はいい、駄目な演奏は駄目、
というのがお客さんにもはっきり分かるような形に発表できたことだ。
なんか自由で良いかも、みたいなのは、この場にはない。
まだまだ感じることは多かったがこのくらいで。
さて次回は2月2日、大分より山内桂さん、
ストイックに自分のスタイルを探求し、ソロで到達する境地。
多角的スタイルでやる僕とは対極的な彼、
適当生半可ではまったく共演がナンセンスになってしまう。
とても楽しみである。
posted by daysuke at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/1588401
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。