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2005年02月11日

大阪にて一夜

デグルチーニ(vo,key,etc)ヤブリンコ(cl)イーノロータ(tb)なっかん(ds)
オオカワ(b)高岡(tuba)


大阪流離の酔いどれ男、出口君のデグルチーニのサポート。
バンドのチェリストであるハタノアツコさんがトウヤマタカオ楽団でドイツツアー中だとか。
それでベースの大川さんと僕がサポート。
入りが昼12時半。うおおお、早い。阪急中津駅高架下ののライブハウス。
もう既に別バンドのリハやってる。
出口君は遅刻
「さすがに5回も忘れ物すると自分で自分の鼻折ったろか思うね」
というメールが来てまた爆笑してしもた。
この日は笑いっぱなしやねんな。
おおいえい いい感じね 秘密劇場 淀川 でぐっちゃん
押していたのでゆっくり準備。
太鼓のなっかんはドラムセットをばらしてニューオリンズスタイルのような
二人で叩くのを一人で叩くセット。セッティング大変そう。
まあ長いので飛ばしてこのシーン。

チェック終わってみんなで酒屋探しに出ると同じ高架下にえらいごっつい
カフェがある。
幅にして車2車線以上分、高さは3階吹き抜けくらいあるんではないか?
奥の扉を開けるとさらに広い劇場が出現。なんだここは?
ピエロハーバーというここの担当者に話を聞き使いたい旨言う。
「どんな音楽ですか?」と聞かれて出口君。
「クルトワイルとか三文オペラみたいなもんですわ」
へ〜〜〜〜〜〜〜、なる〜〜〜。
使用料金聞いた途端に全員の話聞く気が一気に萎えたのが見えておもろい。
向かいの高架下も改装するとか、50年ほったらかしだったという倉庫も見学。
なんかとんでもなく広い、千坪。
ドラマの死体発見撮影とかにしか使われないらしい。
奥に大量のベータのビデオテープが積んであってわくわく。

出てから出口君の職場でもあるカンテグランデに挨拶。
ここはかつてウルフルズがバイトしていて有名。
近所の商店で酒とカップ麺買って淀川の堤防で馬鹿話あてに。
小雪混じりの中、まるで中学生のように笑いまくり。
内容はかけないくらいブラックだけど。
なんか久々やなあ、10年以上前に僕の周りはいつも
こんな笑いに溢れてた。
ゴンタ、チンピラばっかや。
震えるほど寒くなってから店に戻る。

イベントスタート17時。8バンド出演。うわお。
なんかカレーのいい匂いがする。出店。
僕はPC作業など。
我らが面子はさらに飲みに行ってる。よく飲む連中。
中津駅前のチェチェン人のたこ焼き屋台?で飲んでた、とか。
出番まで見たりふらついたり。

僕らの出番来た。
他のバンドは轟音最速激しい系が多いようで、
ぜんぜん雰囲気違い。気違い。
出口君の曲、すっごい雰囲気があって楽譜なんかなく、
吹きなれない難しい感じ。でもムードがぷんぷんするので、
とても楽しい。浸る感じ。
知らない客は間誤付いているのではないか?
座って落ち着いて楽しんでる姿も。
しかし出口君、一筋縄ではいかんで〜。
MCで突然「おまえら全員しばく!」
会場 しーん ・・・。
2秒後に「ごめんごめん、嘘。ピース!」
会場 さらに しーん ・・・。
メンバーはもうクスクス笑いから爆笑へ。
後で聞いたら
「最近そういうことゆう奴おらんやんか」
やって。
歌はうまいこと言えないんだが、一体どういう風に歌ったら
そんな声が出るのか、というような物凄い声。
なんだかんだおもろい人物だが、やはりこの声こそが最大の魅力だ。
ダイヤル電話機にマイクを仕込んでそれを通してちびこいアンプ鳴らして
さらに古っぽい声に加工したり。
なんかもう21世紀のいまには失われてしまった何かが
突然かたちをもってそこに蘇ったようなサウンド。
真夜中に突如現れた遊園地の音楽。

一夜限りの夢の音楽。

ライブはあっという間。
出口君曰く「ちょっとせいたな〜」
うん、もっとゆったり、なが〜くやりたかったな。
また誘ってください。

終わって片づけしたりして、AQUA BOMBを聞く。
ベースボーカル永井さん、かっこい〜。
よくあんなにゆったり歌いながらばきばきファンクベース
弾けるもんだ、と。思わず勉強してしまいました。
最後はお勧めされてた一★狂(一番星クルー)。
出口君が「もう最高にチンピラやで」と絶賛。
なんか笑っちゃうくらい柄が悪いの。でもおもろいの。
曲はインストなんだけど、ボーカルの人が合間にアカペラで歌う歌がもう最低に最高。
絶対ここにはかけないような下品な歌。
毎回曲間で歌うもんで、それが楽しみになってくる。
7時間続いたイベントの最後が「さ〜らりとした〜○○○〜」というアカペラで
終わった時は悶絶した。

全部終わってオゼゼ待ってたら終電終了。
うーん、どうすべか。
しかもオゼゼがないとな。
けった糞悪い、いぬで!と出たが、やっぱり、
と戻った出口君はテクを使ってタクシー代をゲット。
やる〜。
タクシー捜すもそのタクシーに後ろからクラクション鳴らされて振り返り際に全員が
「オウ!しばくど、ワレェ!」
もうたまらんわ、あんたら。俺もやけど。
これは架空の話ですが、大阪のタクシーは5人でも乗せてくれます。
「おっちゃん、女の子二人やさかい男一人分くらいにしかならんで」
「そうやな」
あははは。ぎゅうぎゅうやんか。

出口君と僕は家が凄く近い。
でもなんか変なところで降りた。
この坂から帰ろう、と彼が選んだ帰途は
オレンジに照らされた墓場に挟まれた昭和の香りのする
石畳の寺坂。
最後の最後まで決めてくれるわ、でぐっちゃん。
ここでも話して、
「しょうもない思い、したないやん」
この日一番心に残ったわ。
無理して意地張るわけでもなく、
ただしょうもない思いせんためににやりたいことをやる。
ええやん。まじで。
この日はストリートにいた頃のゴンタの魂を思い出してもた。
あかん、素敵過ぎるで。
泪。
posted by daysuke at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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