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2005年05月13日

メールスフェス開始・渋さフリーセッション@クラブルーレ

今日からフェス開始の朝。
早めに朝食へ。
いつも通り。お弁当も作成。
昨日1ユーロショップで買ってきたナイロン袋が役に立つ。

ホテルの周囲を散歩。
どこかで練習するスペースはないものか、と。
人気のないほうへ進むも、あまり気乗りする場所はない。
やはり人のいない空気と眺めの良いところがベスト。
ああ、ポスキアーヴォ。
がっくし帰宅。

シャンパン兄弟 疾走撮影へ 白鳥とエンヤトット ここでも疾走隊 怖い子供像 KTU1 KTU2 kimmo01 KTUにて陶酔 kimmo02 トレイガン P1043596.JPG 渋セッション
なんとなく雑事をしているうちに時間が過ぎてしまった。
ロビーに集合3時半。
楽器類は持たずにフェスのメインテントへ移動。
ミュージシャンパスを貰いに。

裏口でパス作成。
そうこうしているとあきあや夫妻が到着。
無事パスポートの更新がドイツ国内(!)で出来たらしい。
嘘みたいな本当の話。

そのまま夜のセッションまで時間があるので会場に残る。
ケータリングテント(全部有料)名物の1ユーロビール久しぶり。
2000年にここメールスで見て大ファンになり、
昨年舞踏の東洋とトリオで演奏してくれたフィンランドの偉大なアコーディオン奏者、
キンモポホヨネンのチーム・KTUがやってきた。
元気そう、再会を喜ぶ。
一見気のよいアンちゃん、しかしその仕事たるや凄まじいのだ。
長くなるので興味のある人はHPでも探してください。
Kimm Pofjonen

途中で買い物に出ると渡部君の恒例、世界を疾走映像撮影班がいた。
疾走に参加。
こけると面白い、と思いっきりずっこけたのにカメラは明後日。
あいててて、久しぶりにこけた。
スーパーでワインを購入。

18時からフェス開催。
まずは偉大なるプロデューサー・ブーカルトの挨拶から。
Collin Towns Mask Orchestraフロムイギリス。
流麗にしてかなりかっちりしたビッグバンドサウンド。

19時半からキンモのKTU。
なんでか始まる前にむやみやたらに緊張してきた。
自分で演奏するより。
客席でちゃんと見ようと思ってワイン片手にだいぶ前から気張る。

ブーカルトの紹介から、開始。
メンバーはKimmo(accord,voice,effect) Pat masteletto(ds)Samuli Kosminen(electronics,effect)
Tray Gunn(g)
トレイガンとマットはキングクリムゾンのメンバーだ。
サムリは僕は初めて見る、ローランドのものと思しきエレキパーカッション。
実はバンド編成でやるキンモを見るのは今日がはじめての僕。

始まったらすぐ興奮してきた。
ざわざわと、少しずつ未分化な音が下のほうから現れる。
少しずつ形になるようでならず、はっきりと現れた時には
彩り鮮やかなうねり。
客席上手側で聞いているとキンモの音があまりクリアに聞こえない。
もどかしくなってきてキンモのいる舞台下手、彼の目の前へ移動。
ここはパスがないとは入れない聖域。
そこには彩ちゃんや東洋や鬼朗さんたち渋さのメンバーがいっぱい。
詰め掛けて一緒になってみる。
ここならキンモの生音が聞こえる距離。

この1時間のライブを言葉に直すのは難しい。
パットはぎょろりと目を光らせて、一音一音びしっとビートを叩き込み、
トレイガンは10弦位の不思議なエレキギターをタッピングやスライドなどの特殊な奏法中心に
鍵盤楽器のような美しい響き、たまにベースまでカバー。
サムリはエレクトロニクスとラップトップを組み合わせ、ここぞ、というところでは
美しい混沌のようなカオスとノイズ。
そしてキンモ、アコーディオンから溢れる福音から汚泥にまでわたる、多岐な音の色。
その動きと、音と、コントロールされたものと、コントロール出来ようもないエネルギーと
全てがサウンドしてる。
「楽器の可能性を越えたい」というのは彼の有名なコメントだが、
どの瞬間にもそれを実現しようとトライすることを見るのが、彼のライブ。
遠く離れて、僕もそうありたいと願っていたのだ。
彼の強い美学が滲み出る全ての楽曲。

隣には反町鬼朗さん、
「高岡何かお勧めないのか」と言われ
「僕の好みですからなんとも」と言いながら来て貰ったのだが、
彼の喜びようったらなかった。
一音一音に一喜一憂して踊り、笑い、泣く彼を見て、
キンモの音楽が人の心を打っているのを実感し、僕も嬉しい。
あまりの彼の反応に、プレスがキンモでなく鬼朗さんの写真を撮りにきたくらい。

あっという間の1時間アンコール付き。
キンモ!と何度も声をかけ、目を見てガッツポーズ。

終演後は彼らの片付けを待ち、楽屋へ鬼朗さんと。
最高だったと、伝える。
ここでサムリを紹介される。
「はじめまして、わたしはサムリです」流暢な日本語で挨拶。
ハネムーンで日本に来たらしい、屋久島に3週間、京都に1週間。
柔和な表情。一発でいい奴だと分かる、好きになる。
感激でめろめろの鬼朗さんを紹介、CDにサインなど。
ゆっくりしたいがどうしてもこの後のクラブルーレでの渋さセッションに
向かわねばならない、出来たら遊びにきてくれ、と伝えてそこを去り、
全速力で走ってホテルへ。
Yohimbe Brothers、リビングカラーのバーノンリードや、
MM&Wと競演のDJ Logic、見たかったなあと後ろ髪。

なんとか集合に間に合ったらまだ全然機材車来てないでやんの。
10分遅れでフィリップカー到着。
積み込んで便乗、移動。

フェス中だからかまだ客もまばらなルーレ。
地下に降りて今日何をするか。
なんと不破さん病欠の一報。
開始直前まで客ほとんどいない、さあてどうするか。
まずは倉持さん、社長、ヒゴさん、勝井さんのセットが始まり
これをホストにホーン隊が入っていくことになる。

立花君、北さん、鬼頭さん、
みんな渋さの場では見せないような表現を如何なく発揮。
貴下つけばなかなか入りのお客さん、だってチャージフリーだもんなあ。
ああ、後の方にでると損だなあ、なんて思う。
ふと見るとキンモとサムリ、後にトレイガンの姿まで。
あちゃあ、緊張。
まあ考えても仕方がない、ついっと上がる。
マイクのゲインが結構高め、これなら使えると口唇ノイズと声帯ノイズを交えたプレイ。
ヒゴさんが抜いてくれているのでベース方面にも行ける。
ふとすると横には辰巳さんがやってきた。
いろいろときっかけを貰う。金管ならではの掛け合い。
吹いて吹いて吹き倒して不思議な雰囲気で二人終わり。
キンモたちに笑顔、やったぜ。

この後は鬼朗さんが入り、絶叫パンクロックバンドのように。
ドイツにぴったり危ない雰囲気。
ここらでやっとビールが飲めて一安心。

休憩はあったっけな、
後半は鬼朗さんのオンステージが引き続き、なんとサックスを吹き、
社長のベースなど、このあたりはまだ感じ良し。
だんだん楽器交換が入り乱れてだんだん酔っ払いの学芸会の様相を見せてきたのだ。
ちょっとまずいなあ、思ってしまう。
鬼頭さんを呼び、なんか生音でやろうか、と。
場違いは承知で牧歌的な「旅行」by大原裕。
雰囲気を変えたかったのだ。
そこに東洋がスピーカーに上がり舞踏。
あの雰囲気の後では苦しいが、こういう時に名曲は助かる。
軽く練り歩いたり。
ここで僕は終了。

終了後は大飲み会。
サムリとキンモが演奏がグレイトに良かった、と言ってくれた。
舞い上がり踊る。
みんなを紹介。
ビールから買えて、ペルノー、ラムなども交える。
なんだかキンモたちも酔っ払いだ。
久しぶりに人持ち上げ、キンモとトレイガンをまとめて持ち上げる。
まだまだいけるなあ。

なんだか遊びまくる。
最後のほうはキンモはずっと僕のことは
「Fuck you!Fuck you! You are big ass hole!!」
って言いまくってて、会う人会う人にこう紹介される。
あははは、大馬鹿だこの人。
嬉しいなあ。

宴は竹縄を過ぎ、けっこうへろへろ。
楽器は機材車に預けていたので安心、このままビール片手に歩いてホテルへ。
ちょっとざわざわした心。
少し一人で街を徘徊し、覚ましてからホテルに戻り、就寝。


posted by daysuke at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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