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2005年05月15日

渋さ知らズ・メールスフェス本番

渋さ知らズ:不破大輔 ダンドリスト 室舘彩fl,vo 川口義之as,harp
北陽一郎、辰巳光英tp ウォルティpan-flute 吉田祥一郎ts 鬼頭哲bs
立花秀輝as小森慶子as,ss 高岡大祐tuba 小野章b ヒゴヒロシb 勝井祐二vl 
須賀大朗p 磯部潤、倉持整ds 反町鬼郎 渡部真一act 
松本和志b-tb アレクサンドロcl,ts ペロ、ロットdance 
東洋、ふる、ちえ、しも、まゆみ 舞踏 
横沢べにどん紅太郎(映像)浅利芙美(ツアーマネージャー)
阿部田保彦(舞台監督)田中篤PA 青山健一画伯 


フェス三日目の朝、出演日。
この日も朝は食堂で朝食。
お弁当も忘れすに。

10時に機材を持ってロビーに集合なので少しバタバタ。
そのまま機材車同乗者に楽器のことをお願いする。

道すがら P1043655.JPG 花山 タクーマ ブーカルト・ヘネン ベースヌーヴォ 打ち合わせ中 メインテント裏 
鬼頭 辰巳 ツアマネ 舞台監督ABT ミヒャエル ペロ 関根 出陣前 いざ 開始直前 ええい そーれ 輝きの中 ハイポーズ 二人の歌姫 上手側 P1043722.JPG ららら正拳突き テント乱入 けえるぞ! 艶やかに お疲れさん 帰らない客席 同じ顔三兄弟 ハイチーズ!
その後はパッキングと近日の日記を書く作業。
明日の出発は朝早いために、今のうちやっておかねば。
使うもの、使わないもの、粗方分ける。
日記は少々長め。
久しぶりに自分のために記録しておきたい気持ちにさせてくれる
充実の日々なので。

出来れば急いで一番最初のセットからみたいもの。
今日の一番手はDavid Thomas&Pere Ubu.
ドラムはChris Cutlerだ。是非見たい。
最初からは無理でも後半は見れるくらいに出発。
行く途中で失敗に気がつき引き返す。
PHSの充電を失敗した、変圧器使わずにそのままぶちこんだ。
戻ったら日付がぶっ飛んでいた、やばい。
後は無事。ほっと。

会場に着いたらアンコールの最後だった。
生クリスカトラ−の横。
なんというスティック捌きか。
とても特異。
クラシックの熟練の指揮者を何故か思い出した。

すぐにブラックテントへ移動。
オランダの巨匠、ハン・ベニングとギターの名前失念のデュオ。
結構激しく。暗闇であることの効果を考えてやっている印象は薄い。
ハンは何度も見ているので暗闇でもどんなことをやっているのか大体分かる。
結構短めで終了、拍手。鳴り止まず、
急にアンコールにこたえる二人。
開始時には二人の姿は照明がついていたために見えたものの、
すぐに闇に溶け込んでいく二人。ここが一番面白かった。
ハンは床を叩いている模様。

終演後はメインテントへ、イラクの民俗音楽のバンド。
女性歌手のいる正調。勿論サウンドは良いのだが今の気分でそんなに興味なく、
あたりをふらつく。
次のブラックテントに急ぐ。
(確か)Andy Ex(g) Xavier Charles(electronics)HIsako Horikawa(dance)
そしてmMohanmmad Jimmy Mohammad(vo)、昨晩感動のエチオピアのサブちゃんだ。

エレクトロニクスのクザヴィエ・シャルルは来日もしている人だった記憶。
宇波拓君がツアーをしていた日記を読んだと思う。
ダンサーの方はtbの松本さんら話を聞いていた。

時間になってもサブちゃんが来ない。
どうやら捕まらなかったようだ。
エレクトロニクスのクザヴィエの姿はどこだろう、と探しているうちに
照明が落ちていく。
そこで気がついた、たしか宇波君の日記にあったはず、クラリネットの達人でもあると。

どうやら正解、1回目のギターと少し違い探るようなサウンドのギター。
クザヴィエのクラリネットは気息音とパルスが交錯する、結構好み。うまい。
ダンスは足音を強調している。ダンスと言うよりは音楽か。
クラリネットの音に集中してしまう。高周波のような音もあり。
楽しめたセット。

メインテント、なんだか黒山の人だかり。
それもそのはず、今回のポスターの表紙であるジャマラディーン・タクーマ率いる
ベースプロジェクト、Jamaaladeen Tacuma & Basso Nnouveauの出番。
リーダー以外はTyrone Brown(double bass)Warren Oree(double bass)おお、昨日Odean Popeのとこでベース弾いてた
Gerald Veasley(6string e-bass)もいるではないか。そこにドラム、Webb Thomas。
4ベース、1ドラムである。全員黒人。
1曲目からビーズレーをフューチャーのバシバシのファンク。たまらん。
歌うベースだなあ。ジャマラディーンもリードベースを駆使。
2曲目はWarrenのどソロから。一人だけウッドベース。
楽器叩きまくり特殊奏法からボーイングまで豪快に駆使し、フィードバックまで披露。
ルックスはスキンヘッドのミナミのヤクザ、かっこええおっさん。
ここらでスタッフ席、人が多すぎてプレス以外は追い出されることに。
ちょっと人が多すぎる、バックステージに避難。

18時からミーティング、その前にテント裏でウォーミングアップ。
ここまで健康に来れたのだから最後までベストの状態で臨みたい。
ロングトーンと循環呼吸中心に。

ミーティングはケータリングテント入り口付近で。
曲順は特に出ない、簡単な打ち合わせ。
時間が相当押しているので遅れるだろうとのこと。
持ち時間は当初の予定では90分。

そのまま落ち着かずウォームアップ再開。
バックヤードの人も増えてきたのでそこそこで楽器をしまう。
メインテント次のバンド、イエメンやチュニジアなど中近東色の強いユニット、
どうもサウンドチェックなどがうまくいっていないようでなかなか始まらない。
押している時間がどんどん押していく。
渋さのみんなは手持ち無沙汰でそこらをうろうろ。
僕もうろうろ。
暇なので楽屋テントを支えている地面にのびるベルトに耳をつけ指で弾いてみると、
なかなか良い音がする。ベースと太鼓の中間。スクラッチも。
ヒゴさんに聞いてもらったりして、当分それで時間を過ごす。

押し押しでバンドが始まった、これが僕らの前なのだ。
クラブミュージックと中近東サウンドを混ぜたような感じ。
サイレント・ウードなんてはじめてみた。

楽屋にて準備、着替え。
モスクワで買ったレーニンが「ファッキン・レヴォリューション」と中指を立てているTシャツ。
実は不破さんが以前着ていたものとお揃い。
髪型はドイツでありがちなソフトモヒカン。
舞踏の準備中にはプレスの撮影が飛び交う。
小森さんが何処かから連れてきたアレクサンドロというcl,sax吹きが飛び入りの模様。

サウンドチェックは直前のみ、準備時間は短く命がけな様相。
マイクコンディションなどうまくいかないこともあり。
みんな必死。
持ち時間は70分の短縮。しょうがない。
僕は鬼頭さんの横でフェス時の定位置。

そのまま開始だ、ブーカルトの挨拶、でっかい木の枝を担いだ舞踏に挟まれて。
終了後に渡部君がすぐに登場、メールスの皆とブーカルトに多いなる感謝を伝える。
「これはショーではない、フェスティバルだ!」恥ずかしい話だが胸が熱くなる。
開始直前からこんなに気合が漲るのは本当に久しぶりだ。

ホーン隊が循環呼吸でDを吹き伸ばす。
今回はスクリーンがステージ前頭上はるか高くに張ってあり
映像チームの仕事が余裕で見れる、嬉しい。
最初はDADADAから。彩ちゃんの歌が1万人テントにこだまする。
正面照明は遠くから、舞台上では暗く感じる。
客席からどう見えているのだろう。

次は股旅、5拍子。ビートは僕たちから。
ここからはまだ客席は良く見えない。
ビートに応じて踊っているだろうか。
僕らは踊っている。声も出る。見えるはプレス席のごった返し。

今回の旅で定番の一つとなっている中島、磯部、高岡のアブストラクト・プログレパート。
今回は勝井さんも交えて宇宙へ。
EVのぶっといダイナミックマイク、メールスで定番のこいつをベルの中にぶち込み、
全力疾走。ブロウブロウ。
その後は軽やかな川口隊長のハープソロへ。

そこから引き続いてはひこうき。
ツアー前半のロシアでは真理ちゃんが歌っていた、ここには彩ちゃんもいる。
二人のハーモニーが美しく響き渡る。
サックス立花君の澄み渡るソロ。
スクリーンにはあの、美しい晴天のポスキアーヴォの雪山に湧き上がる、白い雲。
そのまま全員の歌、じらじる、へ。
小森さんのソプラノサックスの先導のもと静かに敬虔に歌う。
流れはそのままナーダムへ。
やっと熱く凶暴なグルーブ。
後半、ヒゴさんのベースのヘッドアンプが落下してケーブルが断線。
すかさずベーズパートのサポートにまわる。
なんとか復帰した模様。

もうこんな時間かよ、本多工務店のテーマ。
体力は全然余っている、全開。
偽札びらチラシをダンサーズがばら撒き、渾身の演奏。
最後の最後でなんとツアマネ浅利さんが和服に着替えてステージに登場。

最後の大団円、仙頭で浅利さんが決めの部分で正拳突きしてたのが目に入る、おもろい。
みんなで飛び跳ねる。

ついに終了。
ホーン隊、ステキチで退場。
こんなに誰も休まず吹き休まないバックステージのステキチ。

鳴り止まない拍手にカーテンコールに出ようと。
メールスで毎度僕はやっているのだがチューバを高く高く、できる限り掲げ上げて最前列へ。
客席は爆発している。

もう一度ステキチを。
なかなかステージから去りがたいのは皆も同じか。
バックステージから楽屋を通り抜けて不破さんの先導でケータリングテントまで行く。
天才バカボンのテーマ。
行く道のみんなが目を丸くして手拍子。

そのまま奥まで突っ切り、吹きまくり。
お祭り騒ぎ。

関係者一同のスタンディングオベーションの中、楽屋へ戻る。
おつかれさま、の大合唱。
帰るぞ!と叫ぶものもあり。

片付けをしたらたくさんの差し入れのシャンパン。
ポンポンあけて大乾杯。うんまい。
皆の歓声が飛び交う。

僕は心身を冷やすのに周囲をうろうろ。
皆に感謝の念を。

そんなにゆっくりは出来ないのだ、機材車は終演後1時間後に出発。
バッタバタの中、積み込んで片付けて出発。

荷物部屋に積み込みなどして大体かたしたら皆に挨拶して部屋へ。
この後は別の大きな会場で恒例のアフリカンダンスナイトという
オールナイトイベントをやっていて、そこにはフェミクティのバンドやいろいろ
いて面白そうなのだが、物凄く疲れるという評判もあり、
実は先日ずっこけた膝が今ごろになって化膿してきてちょっと大事を取ろうと思い、
部屋にて休むことに決める。
メンバーは結構行った模様。
僕は一人でポスキアーヴォで買った小さなワイン瓶で乾杯。
これにて1回目のツアーはほぼ終わり。お疲れ様。
明日は早朝なので備えねば。


posted by daysuke at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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