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2005年05月24日

渋さ知らズドキュメンタリー映画「行方知れズ」上映会にて1

行方知れズ上映会 登敬三ts 高岡大祐tuba

この日は朝から快晴。
マンションの8階には新緑と5月の風が強い。

どんなに時間がなくともできるときには自炊。
自分で作る飯はやはりうまい。

ととおとと昼ギリギリまでPC作業。
ついでにご無沙汰の人にメールで挨拶も。
近所の天才詩人・デグルチーニのボスにも挨拶。
「明日空いてる?ちょっと手伝ってほしいんやけど」
聞けば新作録音にチューバ入ってくれないか、とのこと。
このタイミングで?考えさせてくれと返事待たせ。

気がつけばギリギリの時間、急いで京都へ。
この日と明日はは渋さ知らズドキュメンタリー映画「行方知れズ」の上映があり、
その前座としてライブを行う。
今日は登敬三さんと、明日はやまもとしんやさんと。
それぞれ京都在住、サックス吹きとペインター。
場所は京都老舗クラブメトロ。
いくつものイベントでお世話になっており、渋さも出演したことあり。
最近継続している「メトロ大学」という特別イベントの一環。

入り時間から30分遅れて入る、まずいなあと挨拶。
マネージャーの林さん、かなり前からお世話になっている方、
登さんは?と聞くとまだ来ていないと言う。
それはおかしい、知る限り登さんが現場に遅刻するなんてありえない。
不安。
明日出演のやまもとさんのお顔あり。

携帯をもっていない登さん、自宅に電話すると奥さんが出、
「今日はこれからレッスンでここにはいない」とのこと。
やばい、やっぱり一日勘違いしてるみたいだ。
レッスン先まで連絡とってもらうことにする。

まあこういう時はソロになるのかな、位の覚悟で
(ということは一人渋さ知らズ?とは思いながら)
楽屋にて待つ。

なんと開演10分前に到着。
打ち合わせもそこそこにすぐにスタンバイ。

いつもは人の踊るフロアに座椅子のようなものが並べられ、
前のほうは満席。さすが関西初上陸。

スタッフの開演の挨拶からそのまま演奏。
最初はラサーンの「ユーリピアンズのテーマ」。
マイクはあるが、そんなものよい生音で楽器の限界のように
鳴りまくる登さんのサックスはいつ聞いてもすごい。
チューバのマイクのゲインは高いのでベース的アプローチやりやすい。
テーマは戻らず、そのままベトナム水上人形劇のテーマ「水辺の子供たち」
(違ったっけな?)
大原ブラスバンド・リブラフでよくやった曲だ。
底抜けに明るいマーチ風。
この曲でいったん切れ目。
軽くマイクとって挨拶の後はナーダム。
どこからメロディーが入るか分からないような最初の展開から
どんどんスピードを上げる。
最後のテーマは二人きりにしては無限のような繰り返し。
大体約束どおり30分。
汗びしょ。

着替えて一息ついて会場に戻るともう映画は始まっていた。
実は見るのははじめて、気恥ずかしいので渋谷のアップリンクでやっていた上映には
行かなかったのだ。
99年から00年の渋さ知らズ、監督は桜庭勉蔵。
今は鉄割アルバトロスケットのメンバー。
当時120時間とも200時間とも言われた彼の撮り溜めた映像は
どんな編集で仕上がっているのか?

ベルリンでの練り歩きのシーンから見る。
一瞬そこがどこの国かわからないような、りぶるでのチビズのライブ、
映画のタイトルになっている「行方知れずのテーマ」でタイトル。
時系列は前後していたが当時の渋さの大小さまざまなライブの映像中心に進む。
正直、こんなに素直に楽しめるとは思わなかった。
当時の僕は渋さに入って1年ちょっと。
まだ良く分からないままに、渋さに突入して若さに任せて乗りまくっていた頃。
我がことながら、映像の僕、若い。皆もだが。
あの少年の面影を残した彼はどこに行ってしまったのか?
この5年でなにがあったのか?
後、自分の変化で言えば上半身の細さにあきれる。
この5年、重い荷物を担いで旅しまくった成果、肩と胸の厚みが今とは全然違う。
これ、けっこうおもろい。

最初はおずおずと外からとっていた感の勉蔵は、そのうちに
渋さ知らズのメンバーとして内側から撮っていくことになる。
噂に聞いていた「不破大輔、高岡母に借金を申し込む」シーンは
それほど恥ずかしくはなかった。
(自分の甲高い笑い声は別にして)
それより直後の、「加藤崇之、高岡母を口説く」の方が受けた。
「かとうさんじゃなくて、お父さん」だもんな、一字違い。

2000年メールスの映像もたっぷり。
僕の初海外渋さ。観衆のどよめきは記憶に新しい。

なにより一番印象に残るのはやはり個人的なこと、
同志社大学での学園祭ライブだ。
大原裕の映像。
あれだけは勘弁してくれ。

全然吹けてない、我が不肖の師匠。
不破さんの「酒やめろ」の連呼。
最中に倒れる彼。
たしか開演直前にはゴミ箱に駆け込み見事な1直線のゲロを吐いていた。
ふがいない、だらしない、酔いどれ。
しかし僕にとっては彼の開いてくれた音楽の世界は大きく、
今の僕がある。
最近涙もろいのはあるにしても、あれは反則。
涙腺がぶっ壊れたかと思った。

やはり個人的思い入れが強すぎるのだろうか。
大笑いに大泣きして見た。
本当に思っていたより楽しかった。

どうも大原さんや芳垣さんの映像を見ると飲みたくなる酒は決まっている。
マイヤーズ、ロック。
10年以上前に神戸ビッグアップルで彼らと知り合ってから飲みまくった酒。
よくこれ飲んでひっくり返ったもんなあ。

なんか頭がふらふらしてたか、
物凄い電車の乗り間違えを繰り返し、余裕の時間だったはずが
思いっきり終電になってた。
そんな勢いで明日のデグルチーニの録音、OKしてしまったのよ。
いつ旅の準備するんだろう、おれ。


posted by daysuke at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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