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2004年11月02日

原美術館にて

sachikoM(signwave)Rhodri Davies (harp)John Butcher(ts,ss)
この日はライブ鑑賞。
先日前座を努めさせて貰ったジョンブッチャーの別ライブ。
原美術館というところは大層良い、といろいろな人から聞いていてそこが会場。
彼らについて品川から歩くもこれがなかなかつかない。急ぎ足の途中に瀬尾さんに会い一緒に向かう。
御殿山ヒルズまで何とか着き、そこにいた警官に道尋ねる。
言われたまま行くが、ほんとにあるの?とか思ってたら目の前だった。
なんだかTVに出てくる洋館のようなつくりでいい感じ。
急ぐ。
受付が凄い小声、これは、と思ったらやっぱりsachikoMソロ中だった。
なんというか、広くない部屋にパイプ椅子、奥に演奏者。
久しぶりのサイン派ソロ。以前聞いた場所より環境が良いせいか、はっきりと特性が聞こえる。
あれ、不思議なんだが、サイン派は輻射なし真直ぐなので、ちょっとした角度で聞こえ方が全然変わってしまう。
ほんの少し首を振るだけで音色が変わって聞こえるのだ、知っている人はぐりぐり首を動かして聞いている。
じっと聞いている人は気がついていないのだろう、多分少し損だ。
集中して聞けて中々楽しめた。(風邪でせきのひどいお客がいて途中で退席していた)
すぐにロードリーデイビス(harp)ソロ。
木製の小型のハープを構え、多分E-bowという、ギターの無限フィードバック用のきざを2台使い、
ほとんど弦を弾かずに、発振させるようなやり方で音を出している模様。
音が美しい。たまに弦が共振したようにかすかなノイズを発生させるあたりも楽しい。
少しだけサイン派と似ている音色だったりするのだが、こちらは首を振っても音が変わらないのは興味深い。
小休憩の後、ジョンブッチャーソロ。
まずはソプラノサックスなんだが、やはりえらいこっちゃ、である。
異音奇音のオンパレードなんだが、おかしな音だけに終わらず音楽してる。
音楽というのはストーリーだけのことではない。音色が音楽を作り上げる。
またしても目を閉じて聞いてみる、さらにえらいこっちゃで、
本人はベルの動きすらほとんどないのに、音像があっちこっちに動きまくっているように聞こえるのである。
精密精緻な響きのコントロール故と推測するが、それでも神技。
テナーに持ち替えての演奏、これがまたどえりゃーことになっていて、
うまく言えないのだが、音量ではなく巨大な質量を感じさせるものが動いてるようなはっきりとした印象。
どんどん巨大化するなにかが無限の変化を遂げるような。
びっくりたまげる。
大拍手、あれ、もう終わっちゃうの?
なんだか一瞬で終わってしまったような印象。でも勿論とてもよかった。
隣を見ると瀬尾さんが魂消ている。そりゃそうか。
ジョンに挨拶、素晴らしかった旨を伝え瀬尾さんを紹介する。
瀬尾さんは道程の遠さとハードさを実感とのこと。
僕は恐ろしくもいつかの共演を願うことを伝える。
やはり凄いものを見ると、ああ、という絶望する気持ちと
今回の招聘・jazz&now寺内さんの口から
「チューバ面白いよって言ってたよ」で
俄然やる気が出る希望が湧いてくる。
本当に見に来てよかったライブ。
さあ、頑張ろう。
posted by daysuke at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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